好きな仕事、嫌いな仕事

日常仕事をしていると、この仕事嫌だなあ、難しくてできるかな、面倒くさいなあ、意味あるのかなあ、と思うことがあります。皆さん多分9割くらいこのような印象を持っているのではないでしょうか。私も30年近く仕事をしていてその感覚と今でも葛藤することはあります。

また、そのような感情を顔に出してしまうことも多いと思います。人の要望や願いを「はい」と素直に受入れることはなかなか難しいものです。しかしその姿勢が人を遠ざけたり仕事を減らしていく原因になっているのも事実です。逆に素直に冷静に聞いてあげることができると人間の幅や仕事が広がるのかと思います。

一方、人に仕事をお願いする時は、丁寧に説明する必要があります。「あれやれ、これやれ」だけでは、指示を受ける側にするとってみれば、ロボットのように扱われていると思うでしょう。忙しかったり心のゆとりが無い時は、粗雑なコミュニケーションになり、人の心に配慮するゆとりがなくなるのだと思います。それでは心が荒んでいきます。

しかし、人生や仕事は辛いことがデフォルトです。それが普通と思うことが大切です。辛いことや、試練を与えられることが幸せなのかもしれません。

好きな仕事とは、嫌いな仕事を克服して実感できるものだと思います。

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