自分たちの仕事をあえて説明したいと思います。表向きはデザイン会社ですが、内情は経営と一体となったデザインコンサルティング会社です。
見栄えとかイメージとかそういった次元ではなく中、長期期経営に関与したアプローチを行っています。
黎明期の会社や中小企業が相手になることが多いですが、そういった社長は誰に相談するもなく孤独に一人で悩んでることが多いものです。
たとえよい思想があってもマイナス思考になることもあります。
社員教育や人事、経理、営業戦略、営業最前線へ立つことなどすべてを一人でやらなければいけないことも多い。
経営とはどれだけに自分の会社を客観視できるかにかかっています。そのための伴走パートナーとしてデザイン経営を見て頂ければと思います。
社員への気遣いや、お付き合いと言った時間の過ごし方、それがベースになっていては経営は不安定になります。
数字は正直です。感情などありません。
時に厳しい英断をすることが結果、会社の成長につながりクライアントへの役目を果たすことになり、社員への利益還元につながります。
弊社に訪れるクライアントは、きっと売れるだろうとか、夢はこうだとかそんなことばかりを伝えてくる方が多い。
内心、やめておいた方がいい、怪我をするだけだ、そう感じるクライアントも多いです。
冷静に考えて市場優位性シェア売上見込み利益見込み戦略が見えてない経営者は最初は力を入れられても、次第に衰退していきます。
しかも悪いのはその状況を社会状況や、スタッフのせいにしたり、さらに悪いのはお客様に見る目がないと人のせいにすることです。
現実的にはそのような方がかなりの割合いると思います。
今、デザインコンサルティングと定義しているのは、中期的に利益が得られるような戦略が立てられるかを判断しながら デザインを考えることにあります。また、市場参入するためには経営戦略や市場分析、そして会社の体力勘案が不可欠です。そのためのデザインです。
経営の一部として戦略を立てる、そんなスタンスで仕事ができればと思います。