動画、されども動画
最近一週間の半分以上動画をつくることに奔走しています。そもそもうちの会社の本業って何かって自分でも理解してないのですが、時代の流れでそうなったのだと思います。
昔は写植文字からDTPになり、WEBになり、動画になりオンライン配信やVRに移りつつあるような感じです。
超高速なコミュケーションになってきてややヘトヘトになるのですが、動画のアーカイブはなかなか奥深い世界だと思っています。
スタッフやカメラマンにはそれぞれ得意分野があり拘りを持ってやっていて、アドバイスを頂きながら進行しています。私はというと、ヒアリングやシナリオの骨子を提案する仕事です。
大切にしているのは、今をよりそのままに伝える、加飾なく、生を生のままで、等身大に、というさじ加減です。一人ひとりの生きる姿とか魂とかが偽りなく表されるのが良いと思います。
そんな意味で仕事は美容師と似ています。
自分は髪を切ることはできませんが本来の自分(会社なら本来の会社)を見つけて輝かせるお手伝いという感じです。
それを動画ならば、沢山の人に出会える機会を作ることができるということがメリットです。
広告の世界に長くいるのは、辛いけど?人間模様や絆に触れるのが楽しいからだと思います。
なので本業って何かというと、まだ解りませんが、人と人を繋いでいくメッセンジャーなのかとおぼろげに悩みながら思っています。