先般石川着ぐるみ運動会を開催しました。オリンピックの盛り上がりに掛けたイベントがあると楽しいと飲み会の酒の勢いで始めた企画です。
どうせするなら楽しく石川県の着ぐるみに声がけして盛り上げようと、競技よりもウケ狙いで会社のスタッフと種目やレギュレーションを考えました。目的は笑えればOKということで。撮影も段取りもYouTubeでの配信を主に考えています。
準備は1ヶ月。参加依頼に加賀から能登まで直接依頼しに行ったり、メールしたりして30体ほどに声がけしましたが、初めてということもあり、なかなか理解してもらえず、それでも有難いことに7体参加頂きました。このような得たいの知れない企画に共感して頂いた団体は、ある意味ゆとりがあり、ユーモアを理解できる次世代企業なのかと思います。また、運営に際しても多くのボランティアが協力してくれて感謝。
やや下火になった感のゆるキャラブームですが、キャラを運営する団体や企業は結構真面目にPR活動をしていて、なんとか盛り上げようと努力をしています。更に個人で地元をPRしようと自費で着ぐるみを制作して活動している人もいます。この文化は実に日本的。入る人はアニメの主人公になったようにパワードスーツとして力を増すのです。
実際運営や準備は苦労しましたが、とても楽むことができました。昔の小学校の運動会のように、大人が童心に帰って楽めたと思います。笑えることは実はとても大切なことで、目くじらをつくり開業したり仕事をしているだけでは何も生まれないと思います。
まずはやってみる。考えるのはその後でよい。だれもしないことを楽しんでやってみる。そんなことが大切だと思います。