AI で書いた企画書がコンペで落ちた件

AI で書いた企画書がコンペで落ちた件

先日 とあるプロモーションのコンペがあったのですが、様々な 条件や仕様を加味して、今回は AI で企画書を書いてみました。

一部はクライアントのヒアリングを加味しています。よって、インプットされる情報はかなり緻密なものであったと思います。コンペ は 4社コンペでしたが 結果落選 でした。ただし今回は落選してもしょうがないかなと考えていました。それなりにベストな提案をしたつもりでしたのであとは クライアントの判断に任せるしかないからです。この経験でやはり ベストなバッグデータを持っても コンペ というものは通らないと改めて認識しました。それは審査員の主義思考や判断にもよると思いますし、プレゼンの伝え方にもよるのかもしれません。

昨晩も友人と AI がどのように仕事に関わっていくか について議論していたのですが、確かに人間がすべき部分と AI がすべき部分は違うのかもしれません。ただしイノベーションのスピードというものは躊躇しているものではなく、どんどん加速していきます。過去の時代を振り返るとウォークマンを開発していた ソニーの技術陣は iPod をかなり 馬鹿にしていました。もっと前にはレコードは CD よりも 音質がいいと言ってました。さらにフィルムカメラはデジタルカメラよりも画質がいいと言っていました。ちょっと 比較対象は違うのかもしれませんが イノベーションのスピードというものは そのくらい人間の躊躇を許さない 進化を遂げます。

今 AI と 人間を比較されることが多いのですが 私はどうやら AI のスピードが仕事上でアドバンテージを取っていくのはかなり近い将来だと思います。おそらく 2〜3年。つまり AI ができないことを人間がするとか人間と AI が共存するとかそういった混沌とした議論をするのはもう馬鹿げているということです。どんどん AI を駆使して時代に乗っていくというのが 過去の歴史から実証されていると思います。

私は今回のコンペで感じました。戦略は AI に委ねても良いと思います。もちろんプロンプトを入れるのは人間なのかもしれませんが 情報の確度を上げるのは99% AI が上だと思います。最終判断はの1%は確かに人間の判断が必要かもしれませんが。

これからのデザインやそれを取り巻く業界の未来に対して、私とすれば フル AI にBETしたいと考えています。

この文面は負け惜しみ50%入っています (汗)

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