仕事をするにあたり、場当たり的に対応することは多いが、それでは偶然の延長になってしまう。事業は目標とそれに伴った行動が必要だ。それは5年、10年と長いものでも構わないし、半年1年という短期のものでもよい。その中で描かれるは事業計画というより、「夢」のような漠然としたものかもしれない。こんなんだったら良いなあ、という理想でもよい。それに伴って行動が生まれる。事業の成功か失敗は綿密な推測や調査だけでは可否は分からない。収益を上げるのは目先の技術ではなく、理想を求める理由なき夢があるこそだ。
ストーリーを描く というのは小さな理想に向けて道筋をつけることだ。その途中には失敗や道草もあるかもしれない。しかし、理想を持つことで道筋が開けてくる。それには粘り強い精神力や、時に共感してくれる仲間が必要になるかもしれない。
そして、ストーリーは諦めなければ終わらない。