ブランディングの考え方

中小企業がブランティングに取り組みたいというお話しをよくいただきます。
共通して抱えている課題は、いろいろと細かな事業を増やして、イメージが散漫となってきていて、会社としてのまとまりがなくなってきているとのこと。会社が成長するにつけ、事業部が分かれたり、子会社化が進むと各事業の担当者が個別に業務遂行を行いイメージが散漫になるようです。


そこで大切なのは、企業理念やミッションが統一させていることだと思います。いつしか目先の売り上げ目標が主となり各セクションが会社自体の創業精神や存在意義を見失うことが多いように思います。

そのミッションを端的に表現する、キャッチフレーズや、ブランドロゴ。それに伴う営業戦略、そして、広報ビジュアルに落とし込む流れが大切です。

例えば、スターバックスが色んな季節メニューを出しても、どのようなスタッフが働いていても、全てのデザインが統一されていますし、頭に思い浮かぶのはあのロゴです。これは珈琲の美味しさを表現しているというより、コワーキングスペースとしての癒しがあり、それにロゴがひっついて覚えるという流れです。なので理念確認は大切です。


何のために会社が存在しているか。

それを一瞬でも見失うとブランドは崩れていくのかと思います。
会社内部で考えていても見えないことが多く、外部から俯瞰して現状を把握し、客観的に当初の創業精神を確認し、イメージ統一することが大切かと考えています。

またYDPはそのような課題を整理し、コンサルティングデザイン会社として企業を再構築します。

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