PRが苦手な会社

PR が苦手そんな会社をよく聞きます。現実には 経営層がどのように PR をして良いかわからない、どういう手順で着手すれば良いかわからないというのが現状かと思います。

おそらくこのように思っている経営者は多く、9割くらいはそうなのではないでしょうか。日本人特有の気質なのかもしれません。小さな頃から謙譲の美と言うか、慎む という文化があるためだと思います。

弊社ではインターンで様々な国の方と仕事をしてきました。自分でも感じたのですが 海外の方は意見を積極的に言います。ともすれば 日本人にとっては言い過ぎではないか、口うるさいとまで感じてしまいます。そのくらい日本人は静かな人種です。

ただ情報化の進展が激しい昨今、思うのは、静かなこと=美しいという時代は終わりました。自分の思いをしっかり伝えないと 生き残っていけない社会になっています。

自己 PR が苦手という企業は生き残ることが困難になります。例えばどれだけ素晴らしいサービスや商品を持っていても何もしなければ存在しないということに等しいということです。

良いサービスや物を作ってさえいればいつか認めてもらえる。そのような時代で終わりました。

特に ネットや SNS が主体となった現代の情報については、そのスピード感と個性の演出が重要です。昔からブランディングという言葉がありましたが、もう少し現代の 日本語的に言うと「強烈な個性」が必要になったと言えます。穏やかな個性ではなくて、強烈な個性が必要となっているということです。

思うに、一番阻害してるのは心のバリアであり、日本の昔ながらの常識や道徳といったものです。

PR が苦手というネガティブな心情論ではなくて自らの個性を10倍くらい強調し演出し表出していく姿勢が重要です。企業としての常識や恥ずかしさといったものをどんどん 外していく必要があります。

そのような古い姿勢を外し、新しい表現をサポートしていく、それが 弊社の仕事です。

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