小学校の図工

先週、小学校の図工の授業の見学をしてきました。小学校と言っても 金沢大学附属小学校で県下では 生え抜きの優秀な小学校です。

実は先生から 図工のワークショップに参画してくれないかと相談があったため下見に行ってきました。

子どもたちに伝統工芸をアレンジして実際に製品として一般の人に使ってもらうという企画です。

私も子供のワークショップを長く続けていたこともあり小学校ではどのように教えてるかということに対して興味がありました。

聞いたところ、国で定められた条件に対して、先生が オリジナリティを出しながらカリキュラムを作るそうです。今回も絵本を使いながら物語に誘導していき絵を描くという特徴的な手法を編み出しておられました。

私の小学校の頃はいろんな工作を作って楽しむだけという記憶が残っていますが、創造性やコミュニケーションを助長するような指導がよく考えられていました。先生の一生懸命さとか、使命感を感じます。

教育は日本で最も重要な課題だと思っています。私も小学生や中学生や高校生や大学生まで授業を何度かしてきた経験があるのですが手を使って、既成概念を壊すカタチをつくることの重要性を感じます。

特に小学校低学年でまだ頭が柔らかくこれから体を使って吸収していくような世代こそが重要だと思います。

これから、先生方の想いを上手くカタチにしてよいプロジェクトになればと思います。また経過を綴ります。

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