捉え方をシンプルにするということ。
これが、ブランド力を高めることに繋がります。
ビジネスではあれもしたいこれもしたいいろんな事業をしたいと様々な分野にまたがって行きますが、消費者にとっては混乱するばかりで選択を惑わせます。
Apple や Google と言うように、多様な事業を展開しつつも一つのブランドイメージを維持しています。
それは統合された理念とブランドデザイン、例えばロゴやキャッチなど厳格に管理されています。
もちろんプロダクトデザインもシンプルに構成されていることが勝因だと思います。
デザインが何たるかを知り戦略的に行っています。
企業にとっては事業収益かっこ KPI が最大限の目的ではありますが、忘れてならないのはその目標と道筋です。一人一人にとって豊かである便利である機能的であるそのようなベネフィットがないと結果収益には結びつきません。
シンプルにするというのは一つの広報戦略でもあります。
煩雑なものをシンプルに見せるというテクニック、例えば省略する、小さくする、隠す、具体化するといったアナログな作業もそのひとつです。
お気づきかと思いますが入口は一つです。そして出口もひとつです。
企業のブランドも出会って体験(感謝されて)して別れる、その循環が大切だと思います。
シンプルに考えるシンプルに見せるシンプルに伝えるそれがとても大事だと思います。