今年の夏もインターンを受け入れ、1週間で、プロジェクトの流れを体験してもらいました。
石川高専の電子情報工学科4年の坂口さん、樋口さんともに興味あるテーマを課題を選び取り組んで頂きました。
今回のテーマは
○外国人が好きそうな、日本のツアーコース開発
○メタバースを使った社会の課題解決
先ずはプロジェクトの進行の概要と一週間のステップを伝えて流れを理解して頂きます。
1 社会課題設定と調査
2 アイディア発想・ビジネス検証
3 コンセプト構築・ブランド開発
4 プロトタイピング作成 (デザイン・PR)
各自課題調査から始めます。
様々な資料を組み合わせて仮説を立てます。しかし思い込みと現実は異なります。時々方向修正してもらいながら穴埋め調査をして頂きました。
お昼を一緒に頂きざっくばらんに雑談を兼ねてミーティング。
デザイン思考を意識したワークは雑談や右脳思考は大切。
今回はアロハコーヒーさんにお邪魔しました。ここはまるでハワイです。
課題のディテールを調べるために、ネットだけではリアルな情報は掴みきれないので、実際に関係する方に現地でヒアリング。現場こそ真実があります。
東山のゲストハウスSTELLAさんの浦崎さん、玉匣の中村さんにお話を伺いました。思っていたより現実的な深いニーズを聞くことができました。ありがとうございました。
課題やコンセプトが、事業化可能かをスクリーニング。世の中のニーズに応えられるか絞り込ます。YDPのスタッフともブレストしました。
思っていることを分かりやすくデザイン化することは、ひとりで考えるより色んな人の意見を許容することが大切。
調整をする中で理解しやすいプランとなりました。
メタバースで今までにない非現実な旅をする。細田守監督の映画サマーウォーズをオマージュする発想で超日本名勝を作るのは楽しそう。
また誰も知らないディープな情報を教えてくれるチャットアプリも楽しそうでした。タイミングをみてβ版実験もよいかもしれません。
課題からビジネスプランニング、デザインとブランド化する流れは、途中の現地ヒアリングから大きくカーブする結果となりましたが、アジャイル経営では当たり前のこと。
観光コースとメタバースは似ている点もありましたが、ユニークさを追求するという点は共通だったかも。
短い時間でしたが、お2人とも良くがんばりました。お疲れ様でした。