コミュニケーションデザインの例

先日新しくホームページを作成したいという相談を頂いた。

会社のブランドチェンジを兼ねておしゃれにしたいとの話だ。

制作側としては、ホームページもいろんな作り方や管理方法があるので、運用体制からよく聞かないと長期的に活用できなくなるので慎重に考える。

気になる制作費だが、会社の規模や組織が大きくなると高くなる傾向にある。

ページ数や管理体制が複雑化するためだが、実はそれよりも最もコストがかかっているのは、下準備の打ち合わせだ。

関係セクションとの調整であったり、経営方針の相違であったり、情報整理であったり。

半年から一年かかるケースが多い。

話を聞いていくと経営戦略まで登っていくことがある。企業の中には調整に数年要する会社もある。

このようなホームページの制作でも見られる、コミュニケーションのロス。

日本の企業が、これから必要とされるだろう最優先課題は、コミュニケーションロスの低減だ。

おそらくシステム的に30%のロスカットができると予想している。

見せかけのDXではなく、メンタルでシステマティックな改革が必要だと思う。

結果、インナーからアウターまで効率的な企業活動に繋がり、業績改善の可能性が生まれると思う。

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