ブランディングや広告は節税にもよい?

企業の経営においては、節税がひとつのポイントになります。例えば決算前に利益が残り過ぎてある程度設備を購入したり、教育にお金を使ったりしますが、日本の税制ではなかなか繰り越すことができません。私どもが「イメージ資産」とよく言っているのは、広告やデザインは単発的な経費でありながら、その価値はユーザーの記憶に留まり翌年以降の会計には見えない繰越資産になる理由からです。お金ではないのですが企業ブランドとして翌年以降も利益を運んでくれる架け橋として機能することです。だから無駄遣いにならず有効な節税に繋がるのです。

経費になる広告としては、テレビCMやネット広告、動画制作、カタログ制作、ホームページ(システムでない)のデザインです。これらは決算月の3ヶ月前くらいからある程度利益予想して消化することが良いと思います。中小企業であれば300〜1000万円程度で基本的なブランドデザインの再構築や広告もできると思います。

目次