伝える前に考える。伝えるだけで、終わらせない、広報戦略コンサルティング。
成果につながる広報戦略の設計と実行支援
ヨシタデザインプランニングは、月1回の伴走型コンサルティングを軸に、中小企業・公共機関・大学などの集客・リクルート・広報・販売に関わる情報発信を支援しています。私たちが大切にしているのは、「作ること」そのものではありません。課題を整理し、判断し、必要な形に落とし込み、効果が出るところまで一緒に考え続けること。それが私たちの基本姿勢です。
これまで多くの制作現場で、「良いものを作ったのに、成果につながらない」という場面を見てきました。その多くは、制作の良し悪しではなく、作る前の整理不足に原因があります。ときには、「制作費よりも、“何を作らないか”を決める時間の方が成果に直結する」そう感じる場面も少なくありません。
私たちは、動画やWebを制作する会社ではありますが、本質的には、企業や団体が持つ価値・想い・強みを整理し、
**正しく伝わる状態を設計するための“事業広報設計会社”**です。どれほど良い事業や商品であっても、「誰に」「何を」「どの順番で」伝えるかが整理されていなければ、広報は成果につながりません。
制作に入る前には、経営者や担当者へのヒアリングを通じて、事業の背景・目的・制約条件を丁寧に紐解き、言葉・構成・情報導線を一つのストーリーとして設計します。また、必要に応じて商品開発や社内コミュニケーション、リクルーティングの整理にまで踏み込み、課題整理から実行までを支える伴走型の支援を行っています。
なぜ、制作だけでは成果につながりにくいのか
作った後に「使われない」理由は、上流にあります
成果が出にくい原因の多くは、
デザインや動画の完成度そのものではありません。
多くの場合、作る前の段階で判断軸が整理されていないことが問題です。
たとえば、
- 目的が曖昧なまま進んでいる
- 社内で判断基準が共有されていない
- 広告・Web・動画・SNSが分断されている
- そもそも、その施策自体が必要かどうか整理されていない
このような状態では、どれだけ丁寧に制作しても、後から迷いが生じ、使われなくなってしまいます。私たちは、これらは制作工程の問題ではなく、設計段階で解決すべき課題だと考えています。
広報・情報発信について、よくいただくご相談
以下のようなご相談を多くいただいています。
- 新たな事業を考えているが、コンセプトがまとまらない
- 広報戦略に手詰まり感がある
- 社内に広報の判断役がいない
- Webサイトを作り直すべきか迷っている
- 動画を作りたいが、何から始めればよいかわからない
- SNSや広告、どれを優先すべきか判断できない
- 今の広報施策が合っているか、客観的に見てほしい
- 商品開発の進め方に違和感がある
「すぐに作りたい」という段階でなくても、
考えを整理するための壁打ち相手としてご相談いただくケースも多くあります。
継続的に相談できる、広報戦略アドバイザーという選択
単発の制作だけでなく、継続的に相談できる外部アドバイザーとして関わる形を提案しています。
主な支援内容は以下の通りです。
- 現状整理(何が課題か/どこで止まっているか)
- 強み・価値の言語化
- 広報の優先順位決定
- 社内横断でのコンセンサス整理
- 企画や原稿の事前チェック
- 「作る/作らない」の判断相談
- 改善の視点提供
分厚い報告書は作りません。A4・1ページ程度で全体像が把握できる整理を基本としています。
プランのご案内(税別)
月額5万円プラン(助言・設計型|60〜90分/月)
広報・情報発信に関する外部アドバイザーとして、
月次での企画助言、方向性整理、表現確認を行います。
既存の担当者・職員が実務を進める前提で、
判断の補助と品質の担保を目的としたプランです。
50,000円/月
月額10万円プラン(伴走・実行型|90〜120分/月)
外部の広報担当者として、
企画立案から実行補助、改善提案までを継続的に支援します。
月次の打ち合わせと進行管理を通じて、
情報発信の継続性と成果の最大化を図ります。
100,000円/月
スポット相談(90分)
広報や情報発信について、
「何から手をつければよいか分からない」段階での初期整理を目的とした相談です。
目的・対象・優先順位を整理し、今後の進め方を明確にします。
50,000円/回
制作と設計、両方を経験してきたからできる支援
私たちは「デザイン」と「プランニング」を分けて考えます。伴走コンサルで整理した内容をもとに、
必要なものだけを、必要なタイミングで実装します。
必要に応じて、動画制作、Web制作、SNS運用、ネット広告などの実装も対応可能です。
※実装制作費用は内容に応じて別途お見積りいたします。

まずはご相談ください
「何から始めればいいかわからない」「相談するほどのことか迷っている」
そのような段階からでも、お気軽にご相談ください。
ほか、広報・事業広報 顧問契約について
一定期間、広報や情報発信について伴走していると、
「毎回の打ち合わせでは足りない」
「もっと早い段階で相談したい」
という声をいただくことがあります。
そのような場合に限り、
経営や事業の判断段階から関わる顧問契約をお受けしています。
この顧問契約では、制作や施策の前段階にある
- 事業やサービスの方向性整理
- 「やる/やらない」の判断相談
- 社内での説明・合意形成の整理
- 広報・広告に関する意思決定の壁打ち
- 緊急時・判断に迷った際の随時相談
などに関わります。制作を前提とした契約ではありません。
判断の質を上げること自体を目的とした関わり方です。
このような企業・団体に向いています
- 広報・広告の最終判断を、社長自身が担っている
- 社内に相談できる相手がいない、または利害関係が近すぎる
- 外注に出す前に、一度整理してから決めたい
- 行政・取引先・社内への説明責任が重い
- 「失敗できない」広報判断が多い
単なるアドバイスではなく、一緒に考え、整え、決断する立場を求めている場合に適しています。
関わり方の一例
- 月1回の定例ミーティング
- 必要に応じたオンライン・チャットでの相談
- 企画・原稿・構成案の事前確認
- 重要な局面での優先順位整理
- 社内説明用の考え方・整理文の作成補助
※分厚い資料作成や形式的なレポートは行いません。
判断に必要な要点整理を重視します。
費用について
顧問契約は、
関与範囲や企業規模、課題の深さによって内容が異なるため、
個別にご相談の上でご提案しています。
※目安として、
月額 30万円前後 のご相談が多くなります。
まずは、スポット相談や月額プランからの開始をおすすめしています。
無理におすすめすることはありません
この契約は、「とりあえず頼みたい」という方には向いていません。一方で、
相談できる相手がいることで
判断スピードが上がり、
無駄な制作や迷いが減った
そう感じていただける関係性を、少人数のクライアントとだけ築いています。
ご相談について
現在、顧問契約は同時にお受けできる数を限定しています。ご興味のある方は、まずは現状やお悩みをお聞かせください。
