小さなブランドづくり
お疲れさまです。そして皆さんメリークリスマスです。
最近パッケージのデザインの相談を受けることが多くなってきました。
多くのクライアントは、どうすれば売れるか、どうすれば目に留まるか、ということを期待されます。
でも世の中は、1万種類くらい競争があってその中で目立つというのはなかなか困難。たとえ一時的に売れても長続きしません。
なので何時も言うことがあります。
それは本当に美味しくて人の役に立ちますか?
身も蓋もないことなのですが、そんな思い入れが、自然に形に現れてブランドになっていくのだと思います。
たとえば、昔作ってくれた母親の大豆の味噌汁の思い出とか、地域にある長年細く経営されているたこ焼きやさんとか。
人の思いやりがこもっている。
そんな地道な思い入れを大切にしたいと、年の瀬に思っています。