デザインとシステムとユーザビリティ

システムや仕組みの相談を受けることが増えて来たように思います。システムから入りデザインも求められることもあれば、デザインから入りシステムに繋がる場合もあります。

一般の方から見れば同じものなのかもしれません。

仕組みを紐解くと、見栄えはフロントエンド、中身はバックエンドと言われます。

更に最近はハードウェアとの絡みも出てきていて、なかなか繋げるのが難しいのですが、できる限りの努力をしています。

私も元は絵描きなので、苦手な分野なのですが、そういった苦手と思っていることに問い合わせが来るのは、不思議というかそれが世の中の理かもしれません。

おそらく、こうだと思います。

デザイナーはロジックやシステムが苦手、

エンジニアやプログラマーはデザインが苦手、

何とか間を埋めてほしい。

で、うちはデザイン会社なので、なんとかシステムに繋げる努力をしています。

特に大事なのはユーザビリティやグラフィックユーザーインターフェースです。

使いやすい画面のデザインです。

これは、長年広告畑でしたのでそんなノウハウは蓄積されています。

ホームページのデザインも似たような延長です。

ちょっとユーザビリティデザインの話をしますと、例えば銀行のATMの画面のデザイン。これは高齢者でも見やすく、ボタンを分かりよく、更にボタンを押した次の画面を繋がりよくするというニーズがあります。

ユーザビリティテストでは例えば100人テストして、どの画面で迷うかをテストします。例えばこの画面で3秒手が止まったなど。

無論、プロとして最善のデザインスキームを施さねばなりませんが、それでも利用者が多いと例え数秒でも大きな損失になります。

デザインとはそのような機能の一部です。

分かりやすく効率的に、それがコミュケーションでは重要なことです。

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