クローズテーブルclose-tableという食のオンラインサロンのお誘いを受けました。
オンラインサロンというと何か宗教的でモチベーションの高い人たちの集まりというイメージでどうなんだろう?という先入観もあるのですが、親しい知人の紹介ということもあり1年だけ入ってみますね。という感じで入りました。
でも厳正な審査があったようで僕は変わり者補欠という感じで入会させてもらったようです。
主宰はシェフの米澤 文雄さん、奥野 義幸さん。
食の可能性や互いのやってみたいことを補完しあう、というコンセプトです。
この方々は食を軸としながらも様々な可能性を模索したいとのことでした。
ZOOMとはいえ、初対面で25名ほどの方が同時にミーティングするのとのことでどう接すればよいのか不安で。
最後に自己紹介の時間が回ってきて、「ぼぼぼくは、裏日本で雪国から参加しているマモです。」みたいな地味なことしか言えませんでしたが、
でも参加しているのが全国の人なので個性あるように自己紹介しようとしたときに、北陸金沢の人ですというのかベストなのかと思った次第です。
やはり皆さん農家の方や、コンサルの方や、レストラン経営者、美食ライター、教育者など、やはりモチベーションの高い凄腕が集まっていました。
なぜ僕がここにいるのかな、とやや不思議にも思いつつ自分のルーツを思い返してみました。
小学1年のころ 通学路の木陰に押している椎の実を炒って食べる 美味い
小学3年のころ クッキーやシュークリームなどのお菓子を作って食べる イマイチ
中学のころ 家庭科の料理の授業で好きな女の子が作ったオムライスを食す マズイ
高校のころ 弓道の部活の昼食に食べたハムサンド 癖になる
大学のころ 学生アパートでほぼフライパンだけで自炊した気楽な生活 楽ちん
独身サラリーマンのころ 毎晩遅くまで仕事で夕ご飯は毎日大関さんホカ弁 不健康
結婚して 奥さんが毎日美味しいご飯を作ってくれる 太る
創業時代 忙しくて時間がなくて毎日車内でおにぎりで済ませる エンゲル時間最低
40代くらい なんらかの反動で子供のお菓子づくりのワークショップや食育にかかわる 食の審査員も
50過ぎて 美味しいものを誘われてたまに贅沢な食をいただく 石川美食会
最近は ヴィーガンやエシカルフーズに興味がある Side-Eイベント開催
そして食のオンラインサロンに。
細い線のつながり、食は何かのプラットフォームで、人の豊かな暮らしやデザインの仕事にも関係あるように思います。椎の実からエシカルって飛躍していますが、実は似ているように思います。
これも、Connecting the dots (点と点をつなげる) だと思い新しい可能性を探ってみたいと思います。