なんだか食にまつわる話が多くなってきました。地元石川県では、石川美食会なるものに入って広報活動をしてみたりしています。
小さなご縁が重なり、美食家的なそぶりをしてみたり、最近は東京のシェフのサロンに入ってみたり、はたまた仕事も食のコーディネートの話があったり。
でも、世界一美味しのは「たこやき」だと思っているC級グルメな私なので、いささか場違いなのかと思っています。
ただ、数万円のお料理を出している方は、これはもうアーティストなんですね。トップミュージシャンを目指すことや、有数の画家を目指す人たちと同じように、価値創造へのモチベーションが高い。
なので、そんな方を見ていると、生きることは何かの創造活動を模索し続けることなんだな、と共感するものがあり学ぶことも多いです。
ではアートって何だ?と言われると美しいものとか、前衛とかそのような上品なものではなくて、「俺の世界はこうだ!」という宗教的なものだと思います。
食とアートは、五感を感じる、究極の贅沢な?体験なのかもしれません。
石川美食会