作る前に、決める。
広報で成果が出るかどうかは、
**「何を作るか」ではなく「何をどう決めたか」**でほぼ決まります。
私たちは、デザインや動画を作る前に、事業・商品・組織の状況を整理し、
「今、決めるべきことは何か」を明確にすることから支援します。
なぜ、制作だけでは成果につながらないのか
多くの現場で、次のような状態を見てきました。
- 目的が曖昧なまま制作が始まっている
- 社内で判断基準が共有されていない
- Web・動画・SNS・広告が分断されている
- 「とりあえず作る」こと自体が目的になっている
この状態では、どれほど丁寧に作っても、後から迷いが生じ、結局「使われない」「続かない」広報になります。問題は制作の質ではなく、
上流の意思決定が整理されていないことにあります。
私たちが支援するのは「判断の整理」です
私たちの役割は、正解を押し付けることではありません。
経営者や担当者が、自分たちで判断できる状態をつくることです。
そのために、次のような整理を行います。
- 誰に、何を、なぜ伝えるのか
- 今やるべきこと/やらなくてよいこと
- 優先順位と情報の出し方
- 社内での判断基準の言語化
「作る・作らない」を含めた判断を、
感覚ではなく、構造として整理します。
「作らない判断」が成果につながることもある
制作費よりも、
「何を作らないか」を一緒に決める時間の方が
成果に直結することもあります。
すべてをやろうとしない。
今はやらないことを決める。
この判断ができると、
広報は一気にシンプルになり、
継続し、成果につながります。
行政・民間、両方で通用してきた理由
行政や公共案件では、
- 合意形成
- 説明責任
- 長期視点
が求められます。
一方、民間企業では、
- スピード
- 判断力
- 結果
が求められます。
私たちは、
この両方の現場で「判断の整理」に関わってきた経験をもとに、組織や事業のフェーズに応じた広報設計を行っています。
デザインや制作は「手段」です
私たちは、制作会社ではありません。
動画・Web・広告・SNSは、
意思決定が整理された後に必要なものだけを実装します。
考えることと、作ることは分ける。だからこそ、作ったものが使われ、活きていきます。
このような課題を抱えている方へ
- 何から手をつけるべきか分からない
- 今の広報が正しいか判断できない
- 社内で意見が割れて進まない
- 制作を繰り返しても成果が出ない
- 判断を一緒に整理できる相手がほしい
「すぐに作りたい」という段階でなくても、
考えを整理するための相談相手としてご利用ください。
