行政と企業の広報を一段上へ。YDP が実践する“伝わるブランディング”の事例紹介
多様なメディアが乱立し、住民や生活者の情報接触が分散するいま、自治体や企業の広報には「わかりやすく」「統一感があり」「記憶に残る」発信が求められています。しかし、戦略立案から制作物の管理までを少人数で担う広報部門にとって、これは決して軽い負担ではありません。
ヨシタデザインプランニング(以下、YDP)は、こうした課題を“デザイン×広報戦略×制作力”で解決してきたブランディング会社です。本記事では、省庁・警察・文化産業など多様な領域に取り組んできた YDP の実例をご紹介します。
国土交通省:行政情報を「理解しやすい形」に翻訳するブランディング
国土交通省とのプロジェクトでは、専門性が高く一般市民には届きにくい行政情報を「視覚化・平易化」するところから取り組みました。政策文書や施策説明を丁寧に読み解き、目的に合わせて図解やビジュアルに変換。
コンセプト策定からブランドガイドの整備、説明資料制作までを一貫して対応したことで、関係部署間のメッセージ統一が実現しました。その結果、市民向け説明の理解度が高まり、国交省内でも「伝わるデザイン」のモデルケースとして評価されています。
石川県警:感謝状を受けた“行動を変える”動画制作
石川県警との取り組みでは、防犯・交通安全を目的とした啓発動画の制作を担当しました。若年層や高齢者などターゲットごとに構成を作り分け、視聴者心理に寄り添う表現を追求。
現場取材から撮影・編集までをワンストップで実施した結果、啓発効果の高い動画として評価され、石川県警より正式に感謝状が授与されました。行政広報として成功したモデルケースの一つです。
九谷焼紙皿:伝統文化を“日常に届ける”デザイン商品開発
地域文化の活性化にも、YDP のブランディング力は活かされています。九谷焼の伝統文様をモチーフにした紙皿のデザイン開発では、「現代的で手に取りやすい工芸体験」をテーマに制作しました。
文様の象徴性を研究し、紙皿というカジュアルな媒体へ再構築することで、若年層・観光客にも受け入れられる新しい表現を実現。SNS でも話題を呼び、地域ブランド価値の向上に寄与しました。
YDP が選ばれる理由:広報を強化する3つの力
- 戦略設計力
誰に何を伝えるべきかを整理し、目的に合わせたコミュニケーション設計が可能。 - 制作力
ロゴ、Web、パンフレット、動画まで一社完結で制作。統一感とスピードを実現。 - 公共案件の知見
省庁・自治体との豊富な実績により、行政文化や運用の特性を深く理解。
まとめ:広報を“共に解決するパートナー”として
YDP は、単なる制作会社ではありません。自治体・企業の広報課題に寄り添い、戦略から制作までを伴走する“第二の広報チーム”です。
「行政の広報を改善したい」「企業ブランドを整理したい」と感じている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
