作る前に考える。制作の前段階が成果を左右する理由

仕事への取り組み方について、最近考えていること。
これまで私は制作を中心にお手伝いさせていただくことがほとんどでしたが、最近のやり取りを通じて、「作る前の整理」や「何を・どの順番で進めるか」といった上流部分のご相談に、しっかり時間をかけた方が、結果的に無駄な制作や修正が減り、全体として良い成果につながると感じる場面が増えてきました。


クライアントが「作りたいもの」をそのまま作るのではなく、外部の立場として、これまでの経験や客観的な視点をもって「今は作るべきか」「本当に必要か」をお伝えすることが、双方にとってメリットになるのではないかと思っています。
そんな背景から、今後は制作に加えて、広報や情報発信について継続的に相談できる
“アドバイザー的な関わり方”も少しずつ増やしていきたいと考えています。


元々、社名のヨシタデザインプランニングのデザインとプランニングを分けた理由はそこにあります。今まで数百社の会社の誕生や衰退を見てきて思うところですが、考えることと行動することは半分半分必要と捉えています。
もちろん、これまで通りの関わり方を否定するものではありませんし、今までのお付き合いを大切にしながら、「こういう関わり方もある」という選択肢としてご案内できればというスタンスです。


考え方やサービスの整理は、こちらにまとめています。
(ご興味のある方はご覧ください)
https://yoshita-design.com/service/

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