デザインや動画制作はお願いできないのですか?

Q1. デザインや動画制作はお願いできないのですか?

A.制作を行うこともありますが、必ずしも制作がゴールではありません。当方の役割は「作る前に、その施策が本当に必要かを整理すること」です。結果として「今回は作らない」「規模を縮小する」「別の手段に変える」という判断になることも多くあります。制作はあくまで、意思決定の結果として必要な場合のみ行います。

Q2. コンサルティング会社との違いは何ですか?

A.一般的なコンサルティングのように、フレームワークや理論を提示することが主目的ではありません。実際の制作現場・広告運用・広報業務を経験してきた立場から、「やる/やらない」「今やる/今はやらない」といった現実的な判断を一緒に整理する点が大きな違いです。

Q3. どのような相談が多いですか?

A.以下のようなご相談が多くあります。動画や広告を作るべきか迷っている上司や役員への説明に自信がないいくつも施策があり、優先順位がつかない何となく不安だが、どこが問題か言語化できない「何を相談すればいいかわからない」状態でのご相談も歓迎しています。

Q4. 成果物(デザインや企画書)はもらえますか?

A.基本的に、完成された制作物や企画書の提出は行っていません。その代わり、判断の整理やらない理由の言語化次に取るべき行動の明確化といった意思決定に必要な情報をまとめたメモをお渡しします。これは社内説明や合意形成にも活用できます。

Q5. なぜ「作らない判断」を重視しているのですか?

A.多くの組織では、「何を作るか」よりも「何を作らないか」「何を後回しにするか」の判断が最も難しく、重要だからです。限られた予算・時間・人員の中で成果を出すためには、“やらない決断”が結果的に最大のコスト削減や信頼向上につながることが少なくありません。

Q6. AIやツールと何が違うのですか?

A.AIやツールは、情報整理や選択肢の提示は非常に優れています。一方で、以下のような判断は苦手です。組織の空気や人間関係を踏まえた判断説明責任をどう果たすか誰が納得し、誰が反発するかの予測当方は、人・組織・現場の文脈を含めて意思決定を整理します。

Q7. 小規模な相談でも依頼できますか?

A.はい、可能です。むしろ「小さな判断ほど、迷いが長引いている」ケースは多くあります。大きなプロジェクトでなくても、1つの施策、1つの企画、1つの方向性についての整理から対応しています。

Q8. 相談すると、必ず契約や制作につながりますか?

A.いいえ。セッションのみで完結するケースも多くあります。無理に次の仕事につなげることはありませんし、「今回は何もしない」という結論で終わることも、正解だと考えています。

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