お客様の課題について十分ヒアリングさせて頂きます。その内容を理解した上で方策を検討いたします。
1.ご相談
お客様の課題についてお伺いします。直接面談もしくはzoomでご相談させて頂きます。
2.方策をご提案させて頂きます
課題に対して、箇条書きで方策提案をさせて頂きます。通常数行のテキスト箇条書きとなります。
3.作業内容とお見積りを提示
作業に係る費用や期間をお見積りさせて頂きます。内容が宜しければ契約、着手いたします。
4.作業開始
実務作業を開始します。(着手金10%が発生します)
5.ご請求
作業終了時に請求させて頂ます。作業期間や金額によっては分割請求させて頂きます。
【デザインの手法と効果】
一言とデザインと言っても様々な捉え方がありますが、企業イメージの向上とデザイン経営についてお話しします。
●デザインが何故大切か
まずホームページや会社案内やテレビ CM などの外側に表出するビジュアル的なイメージ やキャッチフレーズは 企業イメージを大きく変えると言ってもいいでしょう。
人に例えるならば風貌もよく、着ているものもセンスがいいと言ったように明らかに第一印象で対象者の捉え方は変わってきます。
またその人が発する言葉や笑顔といったような細かな表情まで印象付けられると思います。
企業も同じで、ブランドイメージは個人のパーソナリティと似ています。
個人企業 ならまだしも、多くの従業員を抱えるような企業であったり、事業が多角化している企業であればなおのこと立ち振る舞いや表情といったものに信用や統一性が必要とされてきます。
たとえどのように事業が多角化してもルーツをたどると、1つの動機やポリシーにたどり着くわけです。それは 社会貢献や課題解決 といったものになるのかもしれません。しかしそれが、1つ会社の文化として存在してる所以です。
ではデザインがどのように企業や団体に貢献するのか?会社と言ってもそれは個性ある人々の集まりです。また多くの顧客がいる場合も多様な個性ある人の集まりです。
その会社の中でのコミュニケーションや対外的にいる顧客とのつながりを結ぶのがデザインと考えています。つまり何百人 や 何千人との関わりを交通整理するのがデザインの役割だと思っています。
どれだけ仲間意識があっても どれだけ協業 意識があっても、どれだけファンがいても、長く関係性を保つには、その概念を何らかの ビジュアルや図形にして定義付ける必要があります。
例えばバスケットボールチームのチームがあれば それにはシンボルマークが必要となってきます。チームの指針をシンボリックに表すビジュアルが役に立ちます。これは過去の歴史においても国に国旗があるように人間社会には必要とされてきたものです。それにより一つのチームとしてのイメージが定義づけされファンへの認識を深めることができます。また、いろんなグッズを配布したり、 PR することでファンも集めやすくなるかもしれません。
また商品であれば ブランドロゴマークやキャッチフレーズ といったものが重要な役割を果たします。グッチやプラダ あるいはメルセデスベンツなど どのようなものにも シンボルマークがあるのはそのものづくりに対するポリシー や 従業員の思いが集約されているからです。
シンボルマークに限って言えば そのマークに対して会社の従業員や顧客の思いがそこに集約されていきます。だからこそ、みんなが親しみを持って 覚えやすく 再現性のあるものにする必要があるのです。自分だけかっこいいと思い込むというのとはわけが違います。
●コミュケーションロスについて
会社や社外のスタッフのコミュニケーション ロスについてお話ししますと、例えば 会社では打ち合わせで言った言わないなど小競合いが発生します。あるいは上司の命令を理解していなかったり、チームワークが取れず無駄なミスを繰り返すと言ったようなトラブルもあります。また 形骸化した会議も無駄なコミュニケーションのロスの一つかもしれません。
そのようなインナーコミュニケーションに対してもデザインは役立つことがあります。仕事のフローをグラフィック的に表示してスムーズにしたり、ミスをなくすためのキャッチフレーズを掲示したりすることで業務が効率化する場合もあります。
また目標や日々の情報をサイネージで表示することでスタッフの意識を高めることもできるかもしれません。ただし昨今流行っているDX という名のもとに何でもIT化すればいいというものではありません。どのようなツールでも人がきちんと使えないとそれは大きなロスに繋がります。
このように、視覚的に表示することで人はそれに準じて行動するようになるという事実です。例えば 横断歩道があるところは安全に渡ろうと思います。観光施設の出口に「ありがとうございました」と書いてあれば心が癒されて印象に残るかもしれません。商品のパッケージであれば丁寧に使い方が書いてあれば優しい会社だと思いファンになるのです。
つまり企業を包括的にデザインでリノベーションしていくということは会社にとって長期的な有形無形の資産になるということです。これは企業が生きのこる為の基礎的な骨格であり仕組みとも言えます。
シンボルマーク、広告表現、ホームページや 会社案内などには理念をはじめ、大きな流れと、きめ細かなストーリーを盛り込むことで、存在意義を明確にし、そこに働く社員や顧客の意識が一つの共感として成立することが重要です。
物を売るためのビジュアルや 収益を確保するためのデザインという風に考えると、本末転倒になってしまい長くは続かないでしょう。あくまで 企業は社会や人に価値を与え、その対価として収益をいただき成立するというものが原則です。
●デザインの手法について
具体的に企業をデザインするということはどのような手法を使うか。まず 今やっている 仕事がどのように社会に評価されているかを徹底的に再認識します。そのヒアリングは弊社がきめ細かく行います。よく社長さんは家には 得意分野がないという方もいらっしゃいますがそうではなくてとても小さな社会的な信頼を確認していきます。
その社会的価値について 端的にキャッチフレーズやロゴマークに転換していきます。誰もが分かりやすく 理解しやすいものに集約します。ここでは経営者の好き嫌いや趣味といったものは排除させていただきます。客観的にどのようなデザインが適切か弊社で判断していきます。ただし 創業時の想いや会社の理念といったものは反映したいと思っています。
そのシンボルマークやキャッチフレーズに対してその過程を社員に公開し 思いを一つにしていきます。社長が勝手に決めて押し付けるということになってはいけません。なので 委員会を作るなどして共有を図ります。
シンボルマークやキャッチフレーズが決まったら、次にコミュニケーションビジュアルを作成します。これはシンボルマークだけでは伝えきれない写真や グラフィックを使って企業のイメージを表現していきます。
例えば 環境系の会社であれば自然の景色や地球環境のイメージを表現します。あるいは ファッション関係であれば モデルの選定を行いポリシーや文化的な価値を表現します。このようにして基本的なグラフィックイメージを構築していきます。
次に実際の商品となるサービスや商品のパッケージをデザインします。ここでもブランド ポリシーを反映したデザインにする必要があります。実際には商品の価格やイメージとのバランスが発生するので 入念なコスト調整が必要です。つまり コスト低減 だけを考えるとローブランドになりますし資材を効果にすると利益が圧縮されます。
ブランド ポリシーによっては サステナビリティを強調するのであれば エコなパッケージも必要になるかもしれません。逆に ファッション性の高いものであれば 高級な資材を使うことも必要になるでしょう。そのバランスを図る必要があります。
●広告について
広告に関しては 昨今ネットやSNS での比重が大きくなってきています。一般的にコストがかからない伝え方と考えられますがテレビ CMや新聞といったプッシュ型のものと異なり、ごく限られた 指向性にこだわった 打ち出し方が必要となります。つまり SNS は 誰もが発信しやすいだけに競合も多く、特徴的な個性が必要とされるからです。つまり伝えるよりも選ばれることが大切です。
広告のコンテンツは より広く多くの人にではなくより 限られた趣向性のあるコミュニティに共感を得られるものである必要があります。よって特定の趣向性のある集団に対して かゆいところに手が届くような、きめ細かい説明が大事だと思います。
●運用について
特定のファン層に対してきめ細やかなコミュニケーションが必要とされます。これは売主と買い主という関係を超えた、まるで友達や家族と行った関係に昇華させることを意味します。
あるいは自分のことを深く知ってくれている親友といった関係です。友人ですので悩みや相談にも答えます。そして解決できないかと努力をしてあげるのです。解決できないならば次の課題に対して共歩することです。
このように デザインにで企業を変えるということは様々な工程を必要としています。その中で真に強く、コミュニケーションロスが少なく顧客のファンを獲得するような会社作りを行います。
●YDPの特徴について
弊社では経営にコミットメントして戦略を共に共有しています。また内部外部のコミュケーション改革を行い、時に新しいサービス開発や新しいブランド構築提案を行っています。長期に渡るプロモーションについては年間計画を策定して資金計画や多様なメディア(テレビやSNSや紙媒体)の運用代行を行なっています。制作に関しては多様なニーズに対応すべくWEBやグラフィック、動画制作を内制化しており有機的な運用が可能となっています。
●効果について
私たちがお付き合いするクライアントは5年 10年20年とお付き合いする期間が長期に渡ります。単なる制作会社ではなく経営を共にするという考え方のもとに仕事をしている結果です。よって短期的に売り上げを伸ばすには?、といったような考え方であればタイアップは難しいかもしれません。
基本デザインの骨格をリノベーションするため中長期的に運用するため、効果については毎年の経営結果に委ねるところが大きいです。コミュケーションの効率を上げることで、顧客ファンの積み上げ、売り上げの安定成長や社内コミュケーションの円滑化を指標にしています。
●費用について
取り組みに関する費用的については十分にご相談させて頂き、予算の希望を伺いながら調整させて頂ければと考えています。小さな課題に対してもご相談頂ければと思います。